治療方針
最近矯正歯科の広告が良く目に付くと思いませんか?これまで矯正と言うと痛い、恥ずかしい金具が目立つ、時間がかかるといった理由で、小児でも大人でも、よほど歯並びが悪くないと 治療に掛かりません。しかし最近の矯正器具はより進化し、新 しい材料を使うことによって、患者の負担も軽減され、また一 般開業医でも矯正治療を行うところが増えてきました。当医院では、歯に取り付ける金属性の金具も白や透明のセラミックやプラスチック製を使用しており、ステンレス製のワイヤーでバネを作ったり曲げたりしていたのも、当医院では、形状記憶合金のワイヤーを使用しており、歯を動かすのが簡単になり口の中の違和感も軽減されます。症例によっては歯の裏側から取り付ける場合もありますが、この形状記憶合金ワイヤーは正常な歯並びに自動的にポジショニングしてくれます。また、このワイヤーは破損しない限り2~3ヶ月に一度の交換ですむので、患者の通院回数も減るようになりました。